ゴルフクラブはここ20年で劇的進化をしました。30年前はパーシモンのスチールシャフトから始まり、メタルベッドやカーボンヘッドが登場したと思いきや、チタンヘッドのカーボンシャフトが登場しました。
ヘッドの素材が進化したおかげでアマチュアの飛距離が30ヤード前後は増えたでしょう。ヘッドの大きさも200から460に大きくなり当てやすくなりました。
流行りとしては、Sヤードというドライバーがうれました。なぜ売れたのでしょう?
それはスライスを減らすことやアマチュアの夢のフックボールが打てたからです。
アマチュアのほとんどのプレーヤーがスライスを打ちます。体を使わずに腕だけで振ると外の軌道からはいりやすく、アウトサイドからカット軌道になることからボールの回転軸が右に回転軸をしてスライスをしてしまいます。
それを改善したのがSヤードなのです。なぜスライスがなくなったのかカラクリを説明します。理由は単純です。フェースを左にむけただけなのです。
フェースを左にむけたことによりカット軌道から振ってもボールとフェースの関係がストレートやインサイドから入る結果になり、スライスボールがストレートやフックボールに変化したのです。
この時代からフェースを左にむけたゼクシオがアマチュアの主流となり今も売れ続けています。
ゴルフクラブはスイング改善よりも今のアマチュアの癖を変えないまま、真っ直ぐ飛ばすゴルフクラブに進化していったのです。
そして2017年さらに進化したドライバーがあります。
キャロウェイのドライバーです。
今までにない革新的なドライバーだということです。